副都心線はなぜ乱れるのか…

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◆鳴り物入りで6月14日開業した東京メトロ副都心線は、いきなりのダイヤ混乱で利用者から顰蹙を買う羽目になってしまいました。読売新聞(6/20)によると開業日に自動列車運行装置の不具合でホームドアの位置からずれて停車(15日も同様のトラブル)、16日小竹向原駅で出発調整に手間取り33分の遅れ、各駅停車の電車が誤って急行専用の線路に進入し東新宿駅を通過、17日停電で車庫のポイントが切り替えられず20分の遅れ、和光市方面行き電車が行き先を逆方向の「渋谷」と表示して走行、とトラブル続きのオープニングに。

◆新線につきものの〝初期トラブル〟の噴出といえますが、読売も指摘しているように相互乗り入れに伴う複雑化が主原因といえそうです。ネックは「小竹向原」駅。ここは東武東上線「和光市」方面から上ってくる本線と「練馬」を経てやってくる西武池袋線とが合流する地点で、それも2線に有楽町線(Y)と副都心線(F)が交じり合って運行されているのです。「新木場」行きの有楽町線と「渋谷」行きの副都心線はここで振り分けられます。

◆朝のラッシュ時のダイヤは超過密です。7時台は「和光市」方面から25本、「練馬」方面から11本入線します。2分弱ごとに列車がやってくるわけです。それらを1,2番線ホームを使いYとFにさばくのですから超早業が要求されます。しかもFはここからワンマン運行に切り替わるのですからおちおちしていられません。その上、Fには急行や通勤急行があるのですから綾取り状態になってしまいます。

◆連日の遅れやトラブル発生に、乗客からはブーイングの嵐が起こっています。2012年には東急東横線と相互乗り入れが計画されています。果たして大丈夫でしょうか。こんな不安定路線では、せっかくの乗客に愛想を尽かされかねません。都心のゴーストラインにならないことを願うばかりです。前回の記事と真逆な内容になってしまいました。何ごともふたを開けてみないとわからないもんですね~

画像は「地下鉄成増」駅
。 

前回の記事http://kimono-news.at.webry.info/200806/article_3.html

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